家族の笑顔 理想の暮らし

夫と息子の3人家族。現在第2子妊娠中の専業主婦です。育児・衣・食・住など暮らしのあれこれを綴ります。

幼稚園選び⑦ I区での志望先決定と入園面接

 

こんにちは。今日もご覧くださり、ありがとうございます。

 

今日も、昨日に引き続き、幼稚園選びの記事です。

 

昨日の記事では2016年秋にI区に引っ越し後、5つの園の説明会に参加、という所まで書きました。

以前の記事はこちら↓

 

 

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今日は我が家が志望先に挙げた園について・・・

5つの園のうち、候補に挙がったのは2つの園。

 

 

①自宅から1.4キロほどの園

この園は5つの入園説明会の中でも1番乗りに参加しました。

希望者を集めて大々的に行う説明会はなく、個人的に予約を取って希望日時に伺うというスタイルです。

園に着くと、園長先生が迎えてくださり、マンツーマンで見学、説明を聞かせてくださいました。

マンツーマンで行うことで、1組1組の親子にしっかりと園の魅力、教育方針を伝えたいとのこと。

この園の人気ぶりはもともと知っていたので、かなりの数の親子が見学に来ているはずなのですが、1組1組にこのようなスタイルで対応しているところ、ちょっと感動しました。

 

この時園長先生が語ってくださった、熱い教育方針が心に残りました。

「力強い大人になれるよう、問題解決できる思考力を養う教育」

幼少期に何に触れ、どんな経験をしたかがいかに重要か、まわりの大人がいかにその子に長所を引出し接することが大切か。

出来ない事を無理強いするのではなく、出来ない事も自分なりに楽しみ、お互いに尊重しあう教育。

 

また、大学の教育機関とも連携を取っていて、新しい教育に熱心に取り組まれていることも分りました。

だからといって、早期教育(英語や音楽など)に力を入れているというよりは、自然の恵みを感じられる環境の中でのびのびと学ぶという雰囲気。

園庭には果物や野菜の木が植えられていたり、泥んこ遊びをするための場所があったり・・・。

学年で担当を決めて世話をするウサギがいました。

 

教育理念は申し分ないほど納得できたし、そのために与えられている環境も息子にぴったりだと感じました。

 

また、幼稚園でありがちな母親参加型の行事はごく少なく、働きながら預ける場合の負担が少ないとのことでした。

 

一通り説明を受けた後、園内で自由に遊んでいっていいよと許可をいただき、興味津々の息子は喜んで遊んでいました。

 

息子を遊ばせていただいている間、園庭で子供たちが運動会の練習をしているのを眺めていたのですが、子供たちへの先生方の関わりも温かく、とても好印象でした。

 

 

帰り際、駐輪所に居合わせたママさん(在園児のお迎えのタイミングでした)に、少しお話を聞きたいと思い、話かけてみました。

そのママさんはお仕事をされていて、毎日の預かり保育が充実していること(最長18時半まで!)がすごくありがたいと言っておられました。

この園は願書争奪型で、入園面接前に並んで願書をゲットできれば面接の権利が得られます。

実際、このママさんの一家は2日前から夜通し並んだそうです(*_*)

夫婦だけでは手が足らず、ご実家のご両親にも手伝ってもらったとか・・・。

園長先生の話を聞いて、この園に対しての想いが高まっていた分、「2日、並ぶのかぁ・・・」とショックでした。

 

 

②自宅最寄の園

この園は引っ越し前、新居を下見しに来たときに見ていた園です。

建物がすごく古くて、大丈夫かな??と不安に思ったことも先日の記事で書きました。

周りのママさんからの情報ではエアコンがなく、夏は暑い、冬は石油ストーブを利用しているという何とも原始的な園です。

建物も見るからに古くて、耐震とか大丈夫かな???と。

皆、口をそろえて言っていました。

 

そんな中、説明会に参加。

私の印象は180度変わりました。

 

定員の少ない園ですが、説明会は満員御礼。

ハード面での施設のレベルは劣るものの、ママさんたちの関心度もそれなりの園なんだなーとほっとしました。

 

近所にも関わらず、早く出かけたがる息子に背中を押されて、開始時間より早く、1番乗りに到着してしまった私たちでしたが、準備万端で先生方が笑顔で迎えてくださいました。

 

参加予定者が集まるまで、自由に園庭で遊ばせてもらい、その後、子供たちと親は別々の部屋に案内されました。

この時、初めて園の中に入ったのですが、外見同様、中も歴史を感じる古さ。

でも、とても掃除が行き届いていて、清潔感があり、尚かつ、ほっとするような雰囲気を感じました。

トイレも、何十年もリフォームすることなく使われているもので、姿カタチにびっくりしましたが、不潔さは一切ありませんでした。

古い建物や設備で清潔感を感じさせるというのは、日々の清掃がいかに行き届いているかということを実感します。

 

そうこう思いながら参加した説明会では、

・心身共に逞しく育つ教育

・家庭保育と手を取り合いながら、昔ながらの幼稚園教育

だということ。

 

私、息子が生まれてから、彼に願うことはただ一つ、「心身共に逞しく成長してほしい」と。

そんな私の育児理念(?大げさですね)にどんぴしゃでびっくり。

また、園側がはっきりと言うだけあって、この園は母親参加型(準備から)の行事が目白押しのようです。

1学年20名程度の園なので、役員であるかないかに関わらず、様々な園の行事の準備を母親が協力して準備をするとのことです。

延長保育も週3回程度、時間も16時半くらいまでのようでした。

 

そしてこの説明会の際、別室で先生方と一緒に過ごしながら制作物を作っていた息子。

お絵かきや工作が大好きなので、楽しかったのでしょう。

私と合流した時の充実した表情に嬉しくなりました。

 

 

また、この園に関しては、近所の児童館で行われた幼稚園選びのセミナーでも詳しくお話しを聞くことができました。

この園に子供を通わせている先輩ママさんが質疑応答などを担当して下さっていたのです。

セミナーという形で直接お話しを聞くことができたので、園には聞きにくい質問もすることができ良かったです。(もちろん聞きたかったのは建物の古さのこと・・・耐震とか)

東日本大震災の際も特に損傷することなく持ちこたえた園舎。

古さゆえの危機管理、安全管理もちゃんとしてくれているはず。

とのこと。

こればっかりはもうこれ以上聞きようがないことなのかもしれません・・・。

あと、この園に関しては願書配布の際も入園面接の際も早くから並ぶことは不要だということ。

決して悪い園ではないのですが、やはり現代のママさんたちのニーズに対しては少し足りない部分があるのでしょうか。

毎年、定員以上の応募があるわけではないということが分かりました。

 

 

また、余談ですが・・・後々知ったことで、息子が通う小児科の先生曰く、この園はインフルエンザなど冬場のウィルス風邪の流行があまり激しくないとのこと。

というのも、古い木造園舎故、隙間風がすごいからなんだそうです。

昔ながらの24時間換気システムといったところでしょうか・・・?!

 

 

S区では給食か弁当かでも優先順位をつけていましたが、I区の園のほとんどが、給食と弁当半々です。

水曜日はどこの園も午前保育のみ(これも田舎者にはびっくりです)、月、火、木、金のうち2日間給食、2日間弁当というスタイルの所が多いようでした。

上記2つの園に関しては、園内に給食室があるわけではないので、外注のものになります。

S区で感動した完全給食のこども園にように、材料にこだわった安心の給食というわけにはにかないようで・・・。

栄養バランス的にはOKなのでしょうが・・・。

それでも、毎日弁当の園に比べればありがたいですね。

 

 

以前も書きましたが、I区では併願する人は少ないです。

我が家も併願するつもりはなかったので、この2つの園のうちどちらを受験するのか・・・。

幼稚園のリサーチに関しては全面的に私に任されていたので、自分で2つの園の特徴やメリット、デメリットをわかりやすく書きまとめて夫にプレゼンを行いました。

 

 

 

夫婦の話し合いの結果、②の最寄園を受験することに・・・

2つの園、規模や教育方針は違うけれど、息子にとっても、私たちにとっても甲乙つけがたい魅力がありました。

やはり決め手は何日も並ばなくても面接が受けられるということ。

夫婦2人で息子の世話をしながら夜通し並ぶのはハードだなぁと。

ましてや並ぶ日は平日も含まれるのでの、土日休みの夫の協力を得るのも難しく・・・。

実家の両親にお願いするという手もありますが、ここは夫婦2人でできる範囲でという気持ちも強く。

心配していた耐震に関しては、自宅から徒歩5分かからない位なので、もし何か震災があっても駆けつけられること。

 

転勤族の我が家、都内での暮らしはあとどのくらい続くか分りません。

短い期間でも、この地で、息子を通じて様々な人との出会いや繋がりを深く持ってみたいと考えていました。

都内にいる間は仕事をするつもりもなく・・・。

それなら、少人数で母親参加型の行事がめいいっぱいある園で、自分自身の母親としての生活を充実させてみようと。

そこで出会うママさんたちとの交流も楽しんでみようと。

 

そんな風に思い、②の園を志望先として決定しました。

 

 

 

願書も無事に受取り、いよいよ迎えた面接当日。

 

たまたま夫が平日に休みを取ることができ、(本当に偶然で、ラッキーでした)家族3人で参加することに。

 

息子は白の襟付きシャツにブラウンのベスト、ネイビーの短パン、白ソックス。

夫はスーツにネクタイ、私はこのために用意した綺麗目なセットアップ(白トップスに黒パンツ)。

 

当日は9時から面接受付開始だったのですが、ほぼ時ちょうどに園に到着。

噂通り、並んでいる人はおらず、待合室にはほどほどの人数。

 

受付をすませ、そこにあるおもちゃで遊ぶ子供たち。

少し待っていると、すぐに名前を呼ばれ、面接本番。

 

部屋には園長先生、副園長先生がいらっしゃり、面接を担当してくださいました。

挨拶をして願書の記載内容についての質問がありました。

うちは弱視治療で眼鏡をかけているので、一応備考欄に「治療用眼鏡着用」と書いていたので、そのことについて聞かれました。

 

あとは息子への質問タイム。

動物の絵が描かれている紙を見て、名前を答えたり、色の名前を聞かれたり。

本当にごく簡単な質問で、息子は特に緊張した様子でもなく、楽しそうに答えていました。

 

終わり際、「合格」の判子を押したカードをいただき、無事終了。

 

ほっと胸を撫で下ろし、リラックスして帰宅しました。

 

 

 

ちなみに、我が家が受験した園で他の方々の面接スタイルは・・・

女の子 白襟付きのブラックやネイビーの綺麗目ワンピース。

男の子 襟付きシャツにベスト

だいたいこんな感じでした。

我が家以外にも両親で参加されている方ちらほらいらっしゃいました。

父親 スーツにネクタイ

母親 フォーマルなスーツ、もしくは襟付きジャケットにパンツ・・・ネイビーのいわゆるお受験スーツといった雰囲気ではないものの、きちんとしたスーツの方がほとんど。白カットソー1枚の私はかなりカジュアルスタイルでした。

 

説明会時のカジュアルな雰囲気とは大違いで、ちょっとびっくり拍子抜け。

まぁ、母親の服装で不合格ということもないような雰囲気だったので、よしとしましょう。

 

 

 

この日合格通知をいただいたことで、長らく不安に思っていたことも解消され、 半年後の息子の生活が確約されました。

 

 

ずっとだらだら幼稚園ネタが続いていたので、そろそろフィナーレに向かいたいと思い、今日はがっつり長い文章になってしまいました(*_*)

お付き合いくださり、ありがとうございます。

 

 

今日も最後までお読みくださり、ありがとうございます。

 

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