家族の笑顔 理想の暮らし

夫と息子の3人家族。現在第2子妊娠中の専業主婦です。育児・衣・食・住など暮らしのあれこれを綴ります。

幼稚園選び② 都会の幼稚園事情

こんにちは。今日もご覧くださり、ありがとうございます。

 

一昨日に引き続き、幼稚園選びのお話を・・・。

 

 一作日の記事では、地方の田舎の市での保育園入園に向けて準備を進めている中、都内への引っ越しが決まったところまでを書きました。

その記事はこちら↓

 

mameimokuri.hatenablog.com

 

 

 

今日はその続きです。

 

 

転勤族の我が家ですが、結婚して初めての引っ越しがこの時。

2015年の秋、息子が2歳過ぎの頃です。

転勤族とはいえ、勝手に地方への転勤ばかり想像していたので、都内に引っ越すと決まった時はまさに、「寝耳に水」状態。

しかも、社宅があったのは待機児童日本一と言われるS区。

待機児童と言えば、仕事を持つ母親が必死に子供の預け先を探して、でも見つからなくて・・・というイメージ。

田舎者には遠い所で起こっている他人事でした。

 

半年後には息子を近所の保育園へ預け、自分は何かしら仕事をしようと考えていたので・・・。

引っ越し=未来予想図が思い描けない!私たちどうなるの??

 


ちなみに、単身赴任という選択肢は私たちの中にはありませんでした。

(「でした」というのは今はあるということ・・・ですが)

そして、夫の会社の転勤のスパンは2~3年が一般的。

少なくとも2年いるのなら、やはり息子を都内で入園させるしかない!と。

 

また、息子の保育園入園+母の就職ということはどうも無理そうだと思ったので、都内なら幼稚園ありきでの入園先探しにしようと決めました。

「無理そう」と思ったのは、待機児童の件はもちろん、育児をサポートしてもらえるような身内がいない中、就職した場合、職場にも、息子にも悪影響が出てしまうのではないかと考えたので・・・。

都内にいる間は、もう少し専業主婦で育児と家事に専念しようと。

 

異動の内示が出てから、2週間、引っ越し準備と合わせて、都内S区の入園事情をネットで調べまくりました。

調べれば調べるほど、どれほど信憑性のある最新の記事かも分らないのに、不安ばかりがつのりました。

まるでテレビの中の他人事の世界に、突然引きずり出されたような気分でした。

 

夫も私も都内に住むのは人生で初めて。

生憎、都内で育児をしている友達もいませんでした。

都会で育児すること、息子の入園先を探すこと、全てが不安しかないまま、引っ越しをしました。

 


S区に引っ越しをして、荷ほどきも済まぬうちに、まずは息子の日々の遊び場探し。

当時からうちの息子は本当にわんぱくで、外遊びが大好き、家で過ごすことができないタイプでした。

幸い、社宅から歩いて2分ほどの場所に、子供が集う公園がありました。

さすが、都会。子供が多い!

私が住んでいた地方では、そもそも子供の数も少ないし、当時の息子の年齢なら保育園に入園している子供が多く、平日の日中に公園がにぎわっているということもあまりなかったので・・・。

初めてその近所の公園に遊びに行ったときは、ドキドキしながらも、遊んでいる子供+ママさんたちの中へ・・・。

そこで話しかけてくださったママさんがとっても親切で(*T^T)

我が家が引っ越してきたばかりだと知り、周辺の遊び場情報と、おすすめの病院をたくさん教えてくださいました。

右も左も分からない新しい土地で、一筋の光が見えたような、明るい気持ちになりました( ´ー`)

 

その後、教えていただいた近所の数ある公園を息子と日ごとにめぐりながら、少しずつ顔見知りが増え···

子供を介してだんだんと打ち解けていくうちに、話題は幼稚園のことになり。

すでに入園済みの上の子がいるママさんや、息子より1つ年上の子供を持つママさんがたくさんの情報をくれました。


我が家の引っ越しは10月末だったのですが、当時私が住んでいたS区周辺の私立幼稚園は11月1日が次年度の入園面接日でした。(都内はだいたい同じ時期、日にちも一緒のことが多いと思います)

なので、私と息子が周辺の公園を巡り始めた頃は、息子の一つ上の学年の子供たちは11月1日に面接を終えたばかりの時期。

イムリーな幼稚園の入園面接情報が聞け、ありがたかったです。

 

入園するためには親子で面接(いわゆる選考面接)は必ずあるということ。

「幼稚園浪人」という言葉も初めて知りました。

その名の通り、その地域では希望する幼稚園に入園が難しく、入園先がなかな決まらないまま春になることもあるようでした。

ただ、私が出会った方ではそのような方はいらっしゃらなかったので、ちゃんと準備をすればどこにも入園できないということはなさそうでした。

でも、「ちゃんと準備」は必須のようです。

 

何をとっても地方出身者には驚きです(*_*)

準備の詳細は次回の記事に書きますね。


実際にそこに住むママたちの情報は、ネットのそれとは比べ物にならない位信憑性もあるように感じました。

とはいえ、私もこうやってネットで幼稚園事情を公開している身なので何も言えませんが(^_^;)

 

我が家はS区とM区の区の境目にあり、近所のママさんたちはM区の幼稚園も視野に入れながら幼稚園を選んでいること。

まず第一は自宅からの送迎距離を優先しているママさんが多く、近所の公園で出会う方は割と同じような幼稚園に入園している様子。

園バスがあるところだと、少し遠くの園でも通わせているという方もいます。

ただ、母親参加型の行事などのたびに、遠くの園まで自分で向かうのはちょっと大変そうでした。

都会の生活は自転車がマストです。

車は家族でのお出かけ用という感じです。

特に子供を連れているママさんで自転車を持っていないという人はほとんどいません。

幼稚園には駐車場がないところがほとんどなので、送迎は徒歩か自転車のみ。

園からもそのように指示されます。

 

東京の区と区の境目って、地方の市町村の境目よりフラットな気がします。

幼稚園選びにおいてもそれは言えることで、自分の住んでいる所から近ければ隣の区の幼稚園も視野に入れるというのは、徒歩or自転車送迎ならではじゃないかと思います。

地方だと、自分の職場に近いとかそういう特別なことがない限り、住んでいる市町村の保育園、幼稚園に入園させることが大半かと。

それも、車での送迎が当たり前だから実現することでもあるんだと。

 

 


S区でのその後の幼稚園選びの行方はまた次の記事にします。

 

 


最後までお読みくださり、ありがとうございます。

 

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