幼稚園選び⑤ S区からI区へ引っ越し!振り出しに戻る・・・
こんにちは。今日もご覧くださり、ありがとうございます。
さて、今日はまた幼稚園選びの続きを書きます。
以前の記事はこちら↓
前回の記事では、S区で入園志望先を2つに絞り混み、説明会に参加するぞーと意気込んでいた矢先、会社の都合でまたまた引っ越しが決まった所まで書きました。
今日は引っ越し先のI区での園選びに至るまでを書きたいと思います。
引っ越しが決まったのが2016年の初夏でした。
右も左も分からない都内の暮らしが始まって約1年。
ようやく、日々の生活が落ち着いて、不安も少なくなってきたなぁと感じるころでした。
正直、この引っ越しが決まった時、ショックで涙が出ました(*_*)
まさか、転勤以外で引っ越しをせざるを得ないなんて思ってもなかったので・・・。
でも、決まってしまったものはどうしようもありません。
頭の中は、もちろんI区での幼稚園選びのこと。
早速まずはネットでリサーチ。
I区はS区ほどではないにしろ、都内なので待機児童問題はつきものです。
幼稚園はどんな感じなんだろうと調べてみたけど、S区ほどネット情報が得られませんでした。
幸運なことに、我が家が都内に住み始めたのとほぼ同時のタイミングで大学時代の友達が子連れでI区に引っ越しをしてきていました。(彼女もご主人の転勤です。)
I区と言えばその子が子育てしているんだ!何か情報が聞けそうだなぁと思い、連絡してみました。
彼女の子供は、うちの息子より1つ年上で、当時I区で幼稚園に入園していました。
ただ、彼女たちが都内に引っ越してきたタイミングは、前年秋の幼稚園面接の時期の後。
近所の幼稚園に空きがあり、園が行う入園前の行事(説明会や面接など)が終わっていたけれど、すんなり入園させてもらえたとのこと。
ただ、単独で親子入園面接はあったとのこと。
やはり、入園する際に面接はつきもののようです。
その友人の話を聞いて、最寄りの園でなくてもどこかには入園できそうだなぁと安心しました。
S区に引っ越した頃は、結果的に周りのママさんたちよりかなり早いタイミングで幼稚園選び下準備をしていた私。
土地勘がない、知り合いもいないという状況が、私を不安にさせ、少しでも早く行動しておこうという気持ちだったのです。
結果、この時点でI区での幼稚園選びに切り替えなければならず、前述の友人の情報以外は何もない状態で、しかも、まわりのママさんより出遅れる形で園選びをしなければなりません。
早め早めで行動したい自分の気持ちとは裏腹に、現実は厳しく・・・。
引っ越し予定の9月といえば、幼稚園の入園説明会のラッシュの時期です。
ネットでI区の幼稚園のホームページを見ていても、早いところでは8月中に行われるとのこと。
引っ越し前にわざわざ、I区の幼稚園説明会に息子を連れて遠出するのはちょっと気が重く・・・。
もう、引っ越ししたらバタバタとがんばるしかないと心に決めました。
引っ越しを数週間後に控えた9月の上旬、家族でI区の新居周辺に遊びに行ってみました。
事前に自宅付近にある幼稚園が1つあるのを調べていたので、そこの様子(休日なので園は閉まっていますが)も見て見たいなぁと思い・・・。
その幼稚園は新居から徒歩5分かからないほどの近さでした。
建物の古さからみても歴史ある幼稚園だと感じました。
が、あまりにも建物が古すぎて、びっくりしたことも事実です。
休日で子供の姿がないと、廃墟のようにも見えました(*_*)
最寄だけど、この幼稚園、大丈夫かな??
と、不安に・・・。
でも1つでも候補の園をこの段階で見ることができたのはよかったです。
その日、その近くの公園にたまたま居合わせたご家族が、I区の幼稚園入園事情を教えてくださいました。
プレ幼稚園や説明会など、面接前に行われていることはS区と同様のようですが、1点大きく違っていたのは・・・
園側が約定員分しか面接しない=面接の権利を得られればほぼ合格だということ。
なので、選考の末、定員分に絞り込まれるS区とは面接の位置づけが違うということです。
また、面接さえ受けられればほぼ合格ということで、11月1日の面接に2つの園をはしごするというような、いわゆる「併願」もあまりないとのこと。
ではその面接の権利を得るためにはどうするのか・・・園によって様々ですが、以下の3つのどれかのようです。
①園側が約定員分用意している願書を先着順で受け取る。
②入園面接の当日、面接の権利を得るために親が早くから並ぶ。
③入園面接当日、希望者全員が集まった段階でくじ引きをする。
①、②に関してはどちらにしても先着順ということなので、親のがんばり次第です。2日並ぶという所もザラのようです(*_*)
これに関連して、プレ幼稚園に参加していた人、兄弟枠での入園希望の人は優先的に面接の機会を得られます。(全ての園がプレ幼稚園を実施しているわけではありません。)
つまり、面接の権利を得るために並んだりしなくていいということです。
ただ、入園前年度に行われるプレ幼稚園も希望者が殺到(当然ですよね)するのでくじ引きで参加できる権利を争奪するそうです。
上記の通り、I区での幼稚園選びはS区のそれと違い、「子供の様子、機嫌」より「親の気合い、がんばり」が絶対的だということが分りました。
親が頑張るにしても、夜通し2日も並ぶのですから、志望先に対してそれなりの想いがないとやれませんね。
そんな中、引っ越しを終え、想像通りバタバタの中、私は息子の幼稚園選びに奔走しました。
次回はI区引っ越し後の説明会ラッシュと、志望先選びについて書きます。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございます。