家族の笑顔 理想の暮らし

夫と息子の3人家族。現在第2子妊娠中の専業主婦です。育児・衣・食・住など暮らしのあれこれを綴ります。

幼稚園選び③ 都内S区の入園事情

こんにちは。今日もご覧くださり、ありがとうございます。



さて、昨日に引き続き、我が家の幼稚園選びの記録を振り返ります。


昨日までの記事はこちら↓

mameimokuri.hatenablog.com
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我が家は引っ越しを繰り返し、都会と地方含め4つの地域で入園先探しをしたことを先日の記事で触れました。

今日は都内に引っ越後、最初に住んだS区の入園事情について···

(幼稚園選び①、②と記事の中で重複する部分もありますが、ご了承ください。)

また、あくまでも、地方出身者の私の感覚を元に書いていますので、受け取り方、感じ方に偏りがあるかもしれません。




公園や児童館でのつながりを軸に、息子の入園先をリサーチし始めたのが引っ越し直後、2015年の秋。

当時息子は2歳になったばかりだったので、年少入園まであと1年半あるという時期。

公園や児童館で出会った、年上の子供を持つママさんや、おばあちゃんが親切にも色々なことを教えてくれました。



そこには、地方出身者が驚く、都会の入園事情があったのです(^_^;)


ちなみに我が家はS区とM区の境い目にあり、区をまたいでM区の園も検討するのが一般的です。

地方だと市町村を越えて入園することって珍しいと思いますが、都内ではあまり区と区の分け目がないような気がします。

なので、私の経験談はS区とM区を含んだ内容になります。



私立幼稚園の入園面接は毎年秋、どこの幼稚園も11月1日に一斉に行われます。

書類を提出して終わりという所はありません。

どこも必ず親子での入園面接があります。


ちなみに公立の幼稚園は数が少なく、2年保育が一般的。

我が家から通える範囲では見当たりませんでした。

もともと3年保育希望だったので、近くにあっても公立という選択肢はなかったと思います(^o^;)

なので、公立幼稚園の入園事情を分かりません(*_*)

ネット上では、3年保育のために、保育料の高い私立幼稚園に1年だけ入園させ、4歳児の学年から転園する人もいるようですが・・・。



「入園面接」=「幼稚園受験」のようなもの。

これを潜り抜けなければ、入園の切符はもらえないという事実。

面接の形は園それぞれ、でも、何らかの選考をを受けなければ息子の入園先は決まらない。

書類を提出で「はい、どうぞ、ご入園ください。」の田舎の感覚の私からしたら、衝撃的です。



園によって様々な入園面接のスタイルがありますが、共通していたのは・・・

・母親と子供のみでもよし、両親揃って参加される方も多い。(両親で参加することで合格しやすいということではない。)

・服装 男子・・・白シャツor白ポロシャツ、ベスト、短パン 白ソックスに綺麗目な靴。
    女子・・・綺麗目ワンピース、白ソックス、綺麗目な靴。
    母親・・・いわゆるお受験スーツが多い、ジャケットは必須
    父親・・・スーツ、ネクタイ

 中には、両親、子供共にデパートで一式揃えたという話も聞きました。

 後に私も面接服を準備するために、リサーチしましたが、デパートはすごいお値段でした(*_*)

 子供の服一式でもデパートブランドなら2万越えます・・・。

ただ、そのママさんは、地方出身で、「何もわからないからこそ、下手なことをしたくないと思って全てデパートで勧められるものにした。」と言っておられたので、その不安な気持ち、すごく共感できました。

・11月1日に一斉に行われる面接ですが、ほとんどの人が2つ(午前と午後)の園を併願しています。併願方法については後で詳しく書きます。

    

兄弟枠といって、上に兄弟姉妹がいる場合、優先的に入園をさせてもらえます。

ただ、これも、面接ありき。

上の子でした時と同じ流れて、面接はあります。

ただ、園からも兄弟枠で入園可能とはっきり言っているところがほとんどだと思うので、あくまでも第一子での時が肝心ということです。




入園前年度の1年の大まかな流れは以下の通りです。


4月~5月 プレ幼稚園の募集
     ↓
5月~7月 プレ幼稚園の活動など(年間を通して行っている園もある。)
     ↓
8月~10月 園の見学会、入園説明会
     ↓
10月 願書受取
     ↓
11月 入園面接
     ↓
年度末 補欠人員の入園可能枠が発生、選考で落ちた人にもチャンス!




秋の面接に向けて4月位からぼちぼち幼稚園のことを考え行動し始めるママさんが多くなってきます。


プレ幼稚園といって、入園前の園児がママと一緒に登園して、園のプログラムに参加するという形をとっているという園もあります。

それに参加することで、入園面接をくぐりぬけやすくなると言われる園もあれば、関係ないという園もあります。

これは色んな噂だらけで、実際に園側がそのように公表しているわけではありません。

ただ、いずれにしても、参加することで、実際に園に足を運び、雰囲気を見ることができるというメリットがあります。

都内でなくとも、都会の幼稚園は割とプレ幼稚園を行っていると聞きます。中には週1回程度どもだけを園に預かってもらう形で参加するところもあるみたいですね。


S区に関しては、ママも一緒に参加する形が多く、毎週あるところより、不定期に月2回程度行っているところが多いようでした。


1つだけ、1年を通してプレ幼稚園を同じメンバーでやっていくという本格的な園がありました。

(その園は、入園の募集定員も多く、プレ幼稚園に参加していれば、ほぼ確実に入園できるらいしい・・・。)

4月~5月に募集、その後活動がスタートしていくという流れです。

そのプレ教室にも募集定員があって、定員を超えた場合の選考方法などはわかりませんが・・・。

定員に空きが出て、夏ごろからそのプレに通えることになったというママさんもいらっしゃいました。

ただ、その園はバス通園が可能なものの、我が家の付近では割と遠めの園でした。

にも関わらず、前述のママさんは「来年度の入園を確約してもらえるようだし、どうしてもプレに行かせて安心したかった」というような事を言っておられました。

そのママさんも都内出身者ではなくて、その意見に私はすごーく共感できたのです。)


7月~9月頃に、園の見学会をもうけているところがほとんどですが、何らかのプレ幼稚園に参加していることで、見学会の段階より前に幼稚園を具体的に検討することができます。


実際にうちが参加していた近所の園のプレ教室の詳細を、ご紹介すると···

・開催は月に2回(1回、約1時間強程度)

・母親と子供で参加するスタイル

・2歳から参加可能

・先着予約制(希望者が多い時期は月1回の参加のみ)


この園はうちからの距離は1.5キロ程度。

自転車がベストだけど、歩けなくもない距離でした。

引っ越ししたばかりの頃、雨の日の息子の遊び場探しが本当に大変で。

何かないかとネットで色々調べた結果、たどり着いたののがこの園で行われているプレ教室でした。

2歳から参加できるので、息子が2歳半になる頃(2015年冬)から毎回予約して参加するようになりました。

初めは、あくまでも雨の日の遊び場としてありがたく参加していましたが、その園のプレに通っていることをまわりの人に言うと、「もう幼稚園の選びのためにがんばってるね!」とほめられたり。

自分としてはそこまで考えずに参加していたのですが、結果、春(2016年)以降はこのプレ教室の予約が殺到して、参加するのが難しくなってきたのを感じ、早めに動いておいてよかったなぁと。

冬頃は予約開始日を何日も過ぎてから予約に行っても、がら空き状態だったのが、春以降は予約開始日、開始時間に並んでようやく参加できる状態でした。

子供を連れて並ぶことに面倒くささを感じる方なので、何度も参加したし、そこまでし参加しなくてもいいかなぁなんて、少し余裕を持てました。



プレ教室の内容としては、

自由遊び(ホールに園のおもちゃがたくさんセッティングされている)・・・15分程度
                ↓
その日の企画内容(歌あそび、紙芝居、季節の工作、園の給食試食・食育口座、年度末に園の見学会もありました)・・・45分程度
                ↓
先生への個人的な質問タイム、日によっては園児と一緒に園庭遊びが可能なことも




この園は完全給食、こども園なので、預かり保育も充実しており、とても魅力的でした。

特に、このプレ教室で受けた食育口座での給食の紹介も、もう文句なしの素晴らしい内容で感動しました。

実際に上のお子さんを通わせているママと仲良かったので、安心して入園させられるな~と。





2016年の春~夏、息子が3歳になる前後、このこども園で一時保育の利用もしていました。

次回は、その一時保育の内容や、もう一つ我が家が入園候補に挙げた幼稚園のこと、また、S区の幼稚園併願事情を書きたいと思います。

幼稚園選びの記事は私としても、息子との思い出としてじっくり記録に残したいなぁと思っていたので、しばらく続きますがお付き合いいただければと思います。



今日も最後までお読みくださり、ありがとうございます。
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