2人目妊娠まで 流産の記録①
こんにちは。
今日もご覧くださり、ありがとうございます(^^)
現在第2子妊娠23週に入ったところです。
順調な経過をたどっている私ですが、昨年末、稽留流産を経験しました。
こちらの記事でもちらっと触れていますが・・・
↓
mameimokuri.hatenablog.com
流産の経験は本当に、辛く、苦しいもの。
今も胸が締め付けられるような記憶です。
でも、私のお腹にやってきてくれた命の存在を、ブログを通じて発信することで、自分なりに整理ができるかなぁという思いで、今日は綴ってみたいと思います。
同じような悲しみを経験された方のお力になれれば、幸いです。
以下、直接的な表現も含めていくので、気分が悪くなる方がいらっしゃるかもしれません。
大丈夫な方だけお読みいただければ・・・
2018年9月中旬 妊娠発覚
子宮筋腫手術(2017年末)を終えて、半年の子宮休養期間を経た後、数か月後のことです。
基礎体温と生理の遅れから検査薬使用→陽性反応という流れ。
妊娠初期症状(だるい、熱っぽい等)は全くなく、しいて言うなら胸の張りがいつもの生理前とは違うなという感じ。
あと、なんとなく匂いに敏感になっているような気もしました。
いつも生理前になると多少起こる症状なので、妊娠したからということではなかったのかもしれませんが。
その後、数日おきに検査薬を使用しながら、だんだんと反応が濃くなっていく。
その時の自分の気持ちと言ったら、もう言葉にできない位の喜び。
2年間の妊活期間を経て、ようやくやってきてくれた新しい命の存在。
夫婦で喜びを分かち合いました。
息子の時の経験から早めの受診は避けようと思い(エコーで何も見えなくて不安になる)、最終月経から計算して7週になってからかかりつけの婦人科受診。
今まで何度となく、妊娠以外の受診でお世話になってきていた婦人科。
予約の電話で受診の内容を伝えるのが気恥ずかったのを覚えています。
きっと心拍確認もできるんじゃないかと期待をしながらの受診。
結果は胎嚢が見えるのみ。
私としては期待外れだったけど、赤ちゃんが自分のお腹にいるという確信が持てたことだけでも大収穫でした。
そんな中、先生からは「とりあえず1週間、赤ちゃんの成長を待ちましょう」とのこと。
今思えば、その時の先生から「流産」という言葉は出なかったものの、そこに繋がっていくような暗く、思い雰囲気をうっすらと感じたのです。
妊娠が分かったのに、先生の表情は明るくありませんでした。
それから1週間、1日1日が長かった。
つわりのような症状もほとんどなく。
息子を妊娠していた頃、8週近くにはもうつわり始まってたよなぁ??
不安は増すばかり。
スマホ片手に検索ばかりしていました。
色んなサイトを読みまくって、夫にも、8週で心拍確認できなかったら、可能性は低いみたいと伝えてはいました。
そんな中、茶おりが出る日もあったり。
すぐに止まったのですが、またそれも検索しまくって、大丈夫とか、危険なサインとか読むサイトごとにちがう見解に心は揺れ動いていました。
待ちに待った8週の検診。
内診時、先生から「出血や痛みはない?」との質問。
数日前に茶おりが出たことを告げると、「とりあえず、隣の診察室でお話ししましょう。」
妊婦健診って、エコー画像の赤ちゃんの様子を見ながら先生とお話しするものだと思っていたので、落胆。
悪い予感に胸が張り裂けそう。
心臓がドキドキとしてきます。
診察室で先生が、「結論から言うと、稽留流産の診断。今の時期は赤ちゃんの成長がグングン進んで、姿形がはっきり見えてくるはずが、見えてこない。原因は精子と卵子のミスマッチがほとんど、母体のせいではない、誰にでも起こりうる。」と。
私の頭は真っ白。
何をどう質問していいのか分らず。
ただ、うなずいて聞くしかありませんでした。
今後の処置についての説明を受けました。
方法は2つ。
①そのまま自然流産を待つ。
②そうは手術(子宮の内容物を取り除く手術=強制流産みたいなもの?)を行い、子宮内を妊娠前の状態に戻す。
この病院では日帰りで行う手術。翌日から仕事も可能。
それぞれ、特徴があって
①の場合は自然流産が一通り済んだあと、胎盤の元になるものが完全に体外に出たかの確認を定期的に行うそうです。流産後、数回、通院が必要。
②はその場で子宮がリセットされたのち、出血(1~2週間)が止まれば、治療は不要。
(だいたいこんな感じの説明だったはず!自分の気持ちも動転していたことと、少し前のことなので記憶が曖昧です・・・)
当時、仕事をしていた私は、なるべく職場に迷惑をかけずかつ、職場の人に知られない形で進めたいと強く思いました。
(こんな風に思ったことは後に後悔したのですが・・・。)
現段階では出血も少量(先日の茶おりのみ)、でも、いつ大出血をするか分らない状態で自然流産を待つ=職場で大変なことになるかもしれないという不安。
しかも、自然流産後の通院も仕事の都合をつけなければいけないため、職場への相談が必要。
そういう理由でそうは手術を選択した私。
たまたま息子の行事で休みを取っていた日に手術の予約をしました。
手術予約も現段階での空きだったので、即断しておいた方がよさそうでした。
今、決めておかなければ、という気持ちで夫に相談もせず、ここまで決断してクリニックを出ました。
車に乗った途端、あふれる涙。
現実を受け止めきれない自分。
こんな悲しい現実、受け止められるはずがないという気持ち。
帰宅後、夫に事情を説明。
感情があふれて辛い。
息子もいる前でも泣きました。
今日はここまでで、明日、手術の経緯などを書きます。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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