子宮筋腫 発覚から摘出手術まで その3
こんにちは✨😃❗
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さて、先日から続いている私の子宮筋腫の記録。
過去記事こちらです
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今日は摘出手術後、退院、自宅療養、そして術後1年半が経った今思うことなどを書いていきます。
①退院した日のこと
4泊5日の入院生活を終え、無事退院。
病院で家事などは数日様子見ながら始めてくださいとのアドバイス。
重たいものを持ったり、腹圧のかかる作業もしばらくは避けたほうがいいそう。
数日間だけでも実家で寝泊まりさせてもらいたかったのですが、この時タイミング悪く、実家はリフォーム中。
両親も空き家になっていた祖母の家に仮住まいしたりしている状況でした。
まぁでも、身の回りのことは自分でなんとか出来そうだったので、自宅に帰宅。
ちなみに入院中、夫と息子は義理の実家で生活していたのでそれももう少し続けてもらうことに。
退院当日、義母が息子を連れて私の様子を見に来てくれました。
入院中、一度だけ息子がお見舞いに来てくれたのですが、術後、起き上がることもままならない状態での対面だったので、寂しい思いをさせているなぁとかんじていました。
久々にまともに息子と話して、元気な様子を見て、再び、義母が息子を連れて義理の実家へ向かってくれました。
当時息子は4歳、幸い私と離れたがらないということはなく、一安心。
退院したものの、まだ正直息子のお世話をしてあげられる自信はなかったので...。
食欲も通常通りになり、義母が持ってきてくれたスーパーのお惣菜をおいしくいただきました。
退院後、4週間経ってから検診の予定だったのですが、それまで入浴はNG。
シャワーのみの生活でした。
(これが寒くてとっても辛かったのですが・・・)
傷口は全部透明なシールのようなもので覆われており、防水加工。
痛みもほとんどありまんでしたが、しいて言うなら、一カ所だけ、他の傷口より痛む場所がありました。
筋腫を摘出するチューブを入れて入た場所なのか?わかりませんが、お腹の表面から子宮にかけて深い痛みみたいなのがつながっているような感じ。
他の傷口は表面的な痛みで、ほぼ何も感じなかったのですが。
退院前日とはうってかわって、この日はすぐに寝付けました。
退院の頃には12月に入っていて、寒さも本格的ににりつつあったのですが、この日、夜中に大量の寝汗をかいて目覚めました。
着替えが必要な位の寝汗。
風邪をひいて高熱が出たときのようでした。
やっぱり、まだ体は元に戻ってないんだなぁと実感。
この夜中の寝汗は退院後数日続きました。
②職場復帰までの一週間
退院から2日後、ちょうど日曜日だったこともあり、夫と息子も元通り自宅で一緒に生活することに。
簡単な買い物や家事も少しずつやりはじめました。
確実に体調は良くなってきている、そんな感じ。
ただ、時折、おしりのあたりからツーンと響くような痛みが走ることがあって。
痛みが出るとしばらく動けなくなります。
思わずおしりをおさえたくなる感じで、どう表現したらいいのか分りませんが・・・。
このツーンとくる痛みは退院後しばらく続きましたが、日を追うごとに確実に回数や痛みの強さが減っていきました。
1週間が経過し、いよいよ職場復帰というころには、しっかり元の生活(家事・育児含め)に戻れていました。
退院後、息子と初めて一緒にお風呂に入った時、数カ所の傷口にテープが貼られて見るからに痛そうな私の姿にびっくりしていたのを覚えています。
手術のことは事前に、「お母さんのお腹の中に大きな塊が出来ていて、それを取るために病院にお泊りするね。」と話していたのですが、術後のお腹を見て、やっと実感したのだと思います。
ちなみに、私の筋腫は子宮の背中側にあったのですが、それでもお腹が少しへこみました。
体重は1kg減。
ラッキー!でも、筋腫おそろしや~です(*_*)
そんなこんなで、順調に回復し、予定通り、2週間の休職期間を経て無事仕事復帰をしました。
復帰後も特に痛みや苦しいとかで苦労することはなく、我ながら健康な体に感謝です。
③手術を経験して、1年半が経ち、今思う事
2017年の暮れに手術をして、1年半が経過しました。
術後4週間、3か月の検診を経て、特に問題なく、一連の治療は終了。
その間、摘出した筋腫の病理解剖(悪性ではないか?の検査)もクリア。
最初から最後まで丁寧に診察、説明をしてくれた先生に感謝しています。
子宮筋腫は成人女性誰にでも起こる病気。
原因は様々で特定はできません。
ただ、良性とはいえ体にとって不要な腫瘍ができてしまうことは体の「非常事態宣言」なのではないかと思うのです。
ましてや私のように短期間に巨大化したことは、それまでの自分自身の生活に何か原因があると思えてなりません。
実は、筋腫のMRI撮影の際、他にも小さな筋腫が見えていて、先生にも説明を受けていました。
(この筋腫が今後どうなっていくかは分らないけど、閉経前に巨大化して摘出するまでにはいたらないだろうという見解です。)
そんな筋腫体質の私の体。
一番思い当たることといえば、10代後半から20代、独身時代の不摂生な食生活。
それに加え、独身時代は仕事柄不規則な生活。
朝早くからの勤務の日もあれば、お昼から夜中まで働く日もあったり。
夜中に同僚と外食もしょっちゅう。
しかもラーメンなど、味の濃いものを好んで食べに行っていました。
お恥ずかしい話、食事がお菓子だけのことも多々ありました。
食事を抜いてでも甘いものを大量に食べることで、自分の心を満たしていたのだと思います。
結婚してからは仕事もセーブ、炊事も妻である自分が担当することで食生活もある程度整いました。
(今も甘いものは完全にはやめられません。でも食事代わりにすることはなくなりました。)
息子が生まれてからはさらに生活リズムも整って、今では完全な朝方人間です。
結婚、第一子出産が私の負のループだった生活を一変させてくれました。
このことには今、すごく感謝しています。
それでも、10代後半から20代にかけての約10年間のめちゃくちゃな生活のツケを返すことはできず、この筋腫につながったのではないかと。
初潮からずっと生理不順ですし、歳を重ねるごとに冷え性も悪化しています。
これから先、老化に伴い、他にも体の不調が表れてくることもあるでしょう。
でも、そういう悪い結果の要因を自分なりに認めることで、これからどうしていくべきか考えさせられます。
2人目不妊だった私たち夫婦。
特に他に検査は受けていませんが、この筋腫が明らかに妊娠を阻んでいたのだと思います。
手術後、先生の忠告通り、半年間子宮を休ませて、妊活開始。
無事、今、私のお腹の中に命が宿ってくれました。
妊娠を望み始めて2年半近くが経ってからの今回の妊娠。
筋腫がなくなったからと言って、スムーズに妊娠できる保証はありませんでした。
でも、今は本当に手術を受けて良かったと思えています。
術後、月経過多も軽減されましたし。
手術という大きな経験から、健康維持についてますます深く考えるようになりました。
医食同源、食事作りを担う主婦として自分だけでなく、家族の健康を守りたい。
そしてお腹の中の赤ちゃんの健康も。
妊娠生活、楽しみながらがんばります。
長々と続きましたが、子宮筋腫の記録、これで終わりです。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました!
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妊娠22週に入りましたー✨
節制しなきゃと言いつつ、おやつがやめられない😂
リンゴタルト、ペロリです💦