家族の笑顔 理想の暮らし

夫と息子の3人家族。現在第2子妊娠中の専業主婦です。育児・衣・食・住など暮らしのあれこれを綴ります。

5歳児 乳歯抜歯のキロク

こんにちは。

今日もご覧くださり、ありがとうございます😆




今日は昨日の続き、息子の乳歯トラブルについて書きます。

乳歯を抜歯した際のキロクなので、気分が悪くなる方もいらっしゃるかもしれません。

大丈夫な方だけ、読んでもらえればと思います。



昨日の記事はこちら↓
mameimokuri.hatenablog.com



今から約3か月前、昨年末~年明けの話です。

息子、5歳6か月当時。

こども園の冬休みまっただ中、私は仕事、息子は私の実家で預かってもらっていた時のこと。

私は現場にいなかったので、後に母から聞いたところによると・・・

実家のダイニングにある椅子にぶら下がって遊んでいたところ、突然「バターン」と大きな音がして、気が付けば息子が椅子から落下。

鼻血を出して痛がったとのこと。

実母は始め、鼻血の止血に必死になっていたようですが、よくよく息子を見て見ると、前歯2本の歯茎が真っ青に内出血して、歯がぐらぐらになっているのに気付いたようです。

本人は泣き叫ぶほどでもなく、少し泣いて、痛みをアピールした程度。

そのまま、私の帰宅を待っていました。

夕方、私は息子を迎えに行ってびっくり。

グラグラの前歯2本は内側に倒れこみ、歯茎の内出血は直視できないほどグロテスクな色になっていました。

ただ、私に会ってからも息子は歯の痛みを訴えることはなかったので、子供の歯だし、少し様子を見ようかな?という気持ちになりました。

夕食を食べていても、グラグラしている歯はどんどん内側に倒れこみ、完全に受け口になっているようにも見えました。

かみ合わせのこととなると、なんだかすごく心配になってきてしまって・・・

息子に、なるべく上前歯を舌で外側に出すように意識してねと伝え、本人も意識していました。



そしえて翌日、歯科に行くことに。

ただ、この時、年末で、最寄りの当番医は市外、車で30分以上かかる歯科でした。

もちろん聞いたこともない歯科なので、評判も気になりましたが、素人の判断でこのまま過ごすよりはマシかなぁと思い、連れて行くことに。

たどり着いた歯科では、ベテランの歯科医さんが丁寧に状況を確認、診察してくれました。


・ぶつけた上2本の前歯は根元から折れてしまっていること。

・レントゲン撮影の結果、永久歯はまだ1年以上生えてきそうにないこと。
 
・かみ合わせが受け口なっていることを考えると、抜歯という選択もあるが、永久歯が生えてくるまで、2本歯が欠落した状態で過ごすことのリスク。(他の歯に負担がかかる)


等、説明をされ、医師としての判断が難しい状況であることを伝えられました。

年明けに再度、かかりつけ医と相談してほしいとのことで、歯茎の消毒をしてもらいました。

ちなみに、けがをした直後は見るも無残だった歯茎の色は少しずつ普通にもどりつつありました。

ただ、グラグラした前歯に負担をかけたくない気持ちから、歯磨きのしずらさを感じていたのですが、虫歯予防のうがい薬も一緒に処方してもらえました。



それから年明けを待ち、かかりつけの歯科へ。

再度、レントゲン等の診察を受けました。

けがをしてから1週間以上が経過しており、その間、息子もかみ合わせは悪くなるばかり。

グラグラした歯をかばうように、下の前歯で噛もうとするため、受け口まっしぐらになっていました。

成長期の子供の顎は、かみ合わせ次第で下あごが急激に成長したりするそうで、受け口の噛み方を続けていると下あごが伸びて、そういうかみ合わせで定着してしまうとのこと。

抜歯をすすめられました。

その日は処置はなく、1週間後に抜歯の予約。

こんな形で乳歯とお別れすることになるとは・・・。

生え変わりが早い子なら5歳でも自然に乳歯が1本程度抜けている場合もありますが、息子はまだ、しっかり全ての乳歯が生えたままでした。

そして何より、麻酔を使用する歯科治療に息子が耐えられるのか?不安で仕方ありませんでした。




迎えた、抜歯の日。

2歳児の時、歯科治療を経験してはいるものの、記憶も薄れていた息子。

「歯医者=定期健診でフッ素塗布を行う場所」というイメージで、痛みを伴う治療をするなんて想像もしていなかったようで、それは逆に助かりました。

抜歯へ向かう道中も、わりとのんきに受け止めてくれて、行きたくないと言われることもなく・・・。



抜歯は歯を眠らせてするから痛くないよと、麻酔の説明をされた息子。

でも、診察台でいざ、麻酔をと、先生の持つ注射針を見た瞬間、息子の表情が凍りつきました。

「嫌だ、やりたくない、怖い!!」

その一点張りです。

診察台でじっとしていられなくて、何度も起き上っては恐怖と戦う息子。

息子と向き合う形で両手を握る私の手にも力が入りました。

なんとか説得して1回、2回と麻酔針を刺していくのですが、前歯2本分1回で抜歯する為には何カ所も針を刺す必要があります。

だんだん歯茎の感覚がなくなってきているはずの息子なのですが、「怖い、痛い、帰りたい」の連発。

恐怖心が痛みを感じさせるようです。

普段はちょっとしたことでは泣かないのに、涙を流して泣きわめきます。

子供が暴れると危険なので、先生も息子が落ち着くタイミングを待ちます。

見ている私は切なくて切なくて。

ただ、もう少し頑張ろうと説得しながら、応援する事しかできません。




そして、帰りにおもちゃを買ってあげるよと約束し、なんとかなんとか麻酔を最後まで乗り切ったのです。

麻酔が効いた後、いよいよ抜歯。

私自身、歯科治療を目の前でまじまじとみるという経験は初めてで、目を背けたくなりましたが・・・(*_*)

歯を抜く瞬間って、すごーく嫌な音がするんですよね。

根っこを抜く音なのでしょうか?

本人はその感覚も不快だったようで、最後まで泣いていました。



本当に頑張った息子。

こちらが胸いっぱいになって泣きそうでした。

抜いた乳歯の小さいこと。

まだ母乳を飲んでいた頃に生えた2本の前歯。

食いしん坊の息子の「食」を約5年間支え続けてきてくれたのです。

思わぬ形でその役目を終え、息子の体から離れた乳歯が、愛しく見えて仕方ありませんでした。





治療の終わりにこんなかわいいケースに入れて渡されました。↓

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今時は抜歯した乳歯をこんな風に保管するケースがあるんですね

その後、約束の通り、おもちゃを選びにお店に行って、帰宅。

抜歯も1時間かかったので、私自身ほんとうにぐったりの夜でした。

大きな試練を乗り越えた息子には親ばかながら感心です。

この話、その後、誰にしても「すごいね、がんばったね!」と言われるので、息子も得意顔でした。




ちなみにみなさん、乳歯は保管するもの?なのでしょうか?

だとするといつまで?

抜歯から3か月余りが経過しようとしていますが、どうしていいものか分らず、そっと引出しにしまってあります。

うちの場合は、息子の勲章のようなものなので、この歯だけはとっておいて、今後自然に抜ける歯は先述のおまじない方式でいこうかな・・・。

迷っています。



一番気になっていたかみ合わせ(受け口)も、抜歯後、自然と元に戻りました。

前歯2本がない生活もすっかり慣れて、食べにくいということもないようです。

永久歯のためにも、抜歯したこと、正解だったなと思えています。







長くなりましたが、最後までご覧くださり、ありがとうございます。

実は、息子の歯の事、もう少し続きがあるので、次回また書きます。

興味のある方、うちと同じようなトラブルで迷ってらっしゃる方のヒントになれば幸いです。






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