思い出は心の中に···物を手放す
こんにちは。
今日もご覧くださり、ありがとうございます。
季節は秋本番。
冬のような寒い日があったり、雨が続いたり、気持ちもどんよりしますが、カラッと晴れた日は気分も上がって、片づけ熱がふつふつと・・・
ここ最近手放したもののお話です。
お片付け、断捨離の中でも一番ハードルが高いと言われる、「思い出の物」たちと向き合ってみました。
まずはこれ、ZIPPOライター。
私、タバコは吸いません。
吸っていたこともありません。
でも、これを集めるのが趣味だったのです。
10代から20代前半、海外旅行に行く度にその土地ならではのデザインのものを買い集めていました。
身内が海外に行くとなれば、お土産にリクエストしたり・・・。
当時は大切に部屋の一角にコレクションを並べて飾っていたものです。
いつの頃からか(結婚を期にかなぁ?)、それがクローゼットへと仕舞い込まれ、今に至ります。
今年の春の引っ越しをきっかけに、全て処分しようかと考えましたが、まずはメルカリで売ってみようと思い。
数点売れたものがあったのですが、その後音沙汰がなくなり、このタイミングで手放すことにしました。
私にとっては、若かりし頃の海外旅行の思い出とリンクする大切なものでした。
結婚して、妻となり、母となり、今は海外旅行があまりにも非現実的になってしまいました。
だからこそ、かつての思い出に執着して手放すことができなかったのですが・・・。
今回全て手放して、心がすっきり。
やっといいタイミングが来たんだなと実感しました。
次はこれ、息子の子供服!
息子が生まれて4年間、サイズアウトしてきた服の量ははかりしれません。
どんなに着古したと思うものも、肌着や靴下さえも手放すことが出来なかった私。
1つ1つ自分が選んだ思い出、息子が着ていた思い出を捨てるなんて出来ないと思っていました。
「2人目が生まれたらお下がりにすればいいんだ」、という言い訳が頭をよぎるのも大きな要因でした。
そう思いつつも、クローゼットの中で堂々と存在感を増し続ける大量の子供服。
ふと、少し中身を見て向き合ってみよう!と思える日がやっときました。
実姉に3人の子供(男2人女1人)がいるのですが、その子供たちのお下がりもたくさんもらっています。
冷静に考えれば、もしもう一人子供を授かったとして、男なら息子の分と甥っ子2人の3人分のお下がりがあります。
つまり、多少着古した服を処分しても十分すぎるほどの量の服が残るのです。
たとえ男の子で、お下がりが十分にあっても、特別な日のお出かけ着位は新しく買いたいという気持ちもあります。
そんなことを思いながら、引っ張り出した子供服の山を見ると、要・不要の判断ができました。
そうやって処分を決めたものが↑の写真の分です。
当然のことながら、子供服も流行があります。
購入した当時はトレンドっぽくて気に入っていたデザインも、久々に見てみると時代を感じたり。
これは、兄弟の年の差が離れれば離れるほど直面する事実ですね(*_*)
経年劣化でシミが目立つものもたくさん!
しみ抜きしてでも2人目に着せたいと思うのものだけ残しました。
初めての子供服の断捨離。
これも、今このタイミングにきてやっと決心できましたが、心がすっきりしました。
手放したのはこれでもほんの一部です。
時期を見てまた向き合う機会を作りたいと思います。
そしてもう一つ、手放した物。
息子のお昼寝用マットレスです。
休日、自宅で昼寝することはほとんどなくなりました。
こんなボロボロになったマットレスだけど、私にとっては息子との思い出の品。
来る日も来る日も息子と過ごしていた頃の毎日を支えてくれたアイテムです。
使うことがなくなると、やはり場所を取って邪魔だなぁと感じるようになりました。
本格的なお昼寝をしなくても、もし眠ければカーペットの上でごろ寝する程度でいいかなと思うようになり、手放す決心がつきました。
春や秋、冷暖房の要らない季節は片付けに最適です。
ちょっとクローゼットを、のぞいて、あの品この品、物と向き合う機会を持つと、心もお家もスッキリです( ´∀`)
最後までお読みくださり、ありがとうございます。