弱視治療追記 息子のメガネ生活に思う事
こんにちは。今日もご覧くださり、ありがとうございます。
今日、7月1日は息子の4歳の誕生日。
私たち家族にとっての大切な記念日です。
幸い、今年は土曜日ということもあり、家族揃ってゆっくりお祝いが出来そうです(^o^)
お祝いの様子は、また後日記事にしますね。
さて、タイトルの通り、今日は弱視治療でメガネをかけている息子のお話です。
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先日の記事では、約1年前の3歳児検診から弱視発覚→メガネ選びまでを長々と書きました。
実際にメガネを処方されたのは昨年の10月なので、メガネ生活が始まって9か月。
その中で、幼児がメガネをかけるというのはこういうことか!と思うことがあって・・・
私たち夫婦は揃って近視で、コンタクトとメガネを併用しています。
なので、息子にとっては自分のメガネがあるというのは嬉しいことだったようで、メガネが届いてすごく喜びました。
でも最初の2週間くらいは慣れないからか、長時間かけていられませんでした。
眼科の先生からも、無理のない程度でかけさせておく程度でいいよと言われていたので、あまり心配はしていなかったのですが、慣れない息子の手つきで高価なメガネをかけたり、外したりされるのがヒヤヒヤでした。
それでも、やはり、メガネをかけて良く見える世界が快適なようで、だんだんかけている時間が長くなり、今は本人も自分の一部のように肌身離さず過ごしています。
メガネの扱いは相変わらず乱暴ですが・・・使えば使うほど、その丈夫さに驚くばかりです。
メガネをしている息子を連れていると、良く言われることがあります。
それは「こんなに小さいのに目が悪いのね。可愛そう。」と。
今はもうこのセリフに慣れてしまって何も思わなくなりましたが、初めは弱視治療に理解のないこの発言に傷ついたりしました。
弱視も近視と一緒で「目が悪い」と言ってしまえばそうかもしれません。
でも、視力の発達がゆるやか、もしくは発達が弱いのであって、それを助けるためにメガネで治療しているのです。最終的にはメガネをはずすことを目標にしているので、近視のそれとはちょっと違うのです。
私も息子の件で色々勉強したので、以前までは幼児のメガネに対して無知な部分がありました。
だから他人ごとではないんですが・・・。
でもこれはきっと弱視治療をしている子供の親御さんなら1度は言われたことがあるんじゃないかなぁ。
あと、些細なことですが、息子は麺類やスープなど湯気の立つ熱いものを食べるとき、「真っ暗になった!」と言います。
子供らしい表現だなぁと思うのですが、要はメガネが曇ることをこう言います。
大人だったらそういうものだって思うからさほど不便に感じませんが、息子は始めの頃はすごくこれを嫌がりました。
そして、私が何より、メガネをしている息子が愛しくなる瞬間があるのですが・・・。
それは、涙を流して泣くとき。
子供にとって「泣く」という動作は本当に自然発生的なものだと思います。
おさえきれない感情があふれる瞬間というのでしょうか?
涙が流れて、それを拭いたいとき、メガネをしているとメガネをはずさなければできません。
感情があふれている時に、メガネをいったんはずして涙を拭って・・・。
そのしぐさが子供らしくなくて、とても切なくなるのです。
言葉ではうまく表現できず・・・伝わりませんね。
この時ばかりは、メガネをさせていること、申し訳なく思ってしまうのです。
最後は取り留めのないことを書いてしまいましたが、今のところ、快適にメガネの生活を続けています。
そろそろ眼科に定期健診にもいかなければいけません。
治療の進行状況など、また記事にします。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。