家族の笑顔 理想の暮らし

夫と息子の3人家族。現在第2子妊娠中の専業主婦です。育児・衣・食・住など暮らしのあれこれを綴ります。

3歳児検診 息子の乱視が発覚 その時のこと

こんにちは。今日もご覧くださり、ありがとうございます。

 

うちの息子、間もなく4歳になります。タイトルの通り、約1年前、3歳児検診で乱視が発覚し、メガネで矯正治療を始めました。

今日はその時のことを振り返ってみようと思います。同じような境遇になった方がいらっしゃった場合の参考になれば・・・。

 

3歳児検診(もしくは3歳半児検診)は全国のどこの自治体でもだいたいやっているのではないかと思います。自治体によって検査内容や方法は違うかもしれないので、一概には言えませんが、事前に検査キットが送られてきて、視力と聴力をチェックし、その結果を持って受診します。

検査キットを受け取った時「え?息子の大事な検査を素人の私がやるの??」「これは練習で、実際検診でもう1度検査するんだよね??」なんて疑問に思っていました。転勤族の我が家は当時都内に住んでいたので、「東京は子供が多くて検診をする人の手も足りないから、家庭での検査を強要せざるを得ないのかも・・・」なんて、勝手に想像したりもしていました。

後でまわりのお母さんたちから聞いたのですが、家庭で検査するのには意味があって、子供が安心できる雰囲気の中で検査することで、より正確な結果を得られやすいとか・・・。

家庭での検査をやってみると、視力も聴力もうまくいきません。本人がふざけてやる気がないとか、検査を嫌がって成立しないとかじゃなくて。むしろ、息子はゲーム感覚ですごく楽しそうなのに、あてずっぽうで言っているのか結果がめちゃくちゃなのです。おかしいな~と思いながら、検査結果を正直に記入し、検診を受けに行きました。

 

この段階では、まさか自分の息子が検診で何かひっかかるなんて思ってもいませんでした。

 

検診会場では、小児科の先生が診察をしてくださいました。聴力、視力の自宅での検査結果を見るのと同時に、色あてクイズのようなものもしてもらいました。普段の生活で、お友達と比べても息子は色と名前の合致が今一つだったので、答えられない息子を見ながら、「これもいつも通り。でもちょっと発達が気になるなと思っていたところだったので、検査してもらえてよかった」と思っていました。

 

結果、その小児科の先生が言った一言に衝撃!!!「一応念のため、視力、聴力と色覚異常の精密検査を受けにいってください。」

 

精密検査なんて言われると、ドキッとしてしまって・・・(*_*)もちろんフォローの言葉として「日常生活では気づかないレベル少しの異常に早く気づくための精密検査なので。あまり深刻にならないでくださいね。」と。確かに、なるほどな~と思い納得。でも、視力、聴力、色覚異常のトリプルパンチなんて!!!こんな子いるのかな???とショックは隠せませんでした・・・。

 

そして後日、紹介された大きな病院へ・・・。

まずは聴力。防音室のような部屋でヘッドフォンを付けて検査します。ありがたいことに息子は検査が楽しそうで、スムーズに終わりました。検査結果も問題なし。1つほっとしました。

次は視力。検査技師の方が子供用の検査キットで丁寧に視力をチェックしてくれました。動物のシルエットを見て何か当てたり、大人も使うあのCのようなマークの検査もするのですが、子供にCのマークの大きなモチーフを持たせて、見える形と同じ向きにするという方法。他にもいろんな道具があって、年齢ごと、その子の成長段階に合わせてより正確な検査ができるような道具が置いてありました。

視力と同時色覚異常の検査もする予定だったのですが、この病院には小児の色覚異常検査器具がないとのこと。別の病院を進められました。また、視力の検査結果も思わしくなく、視力も含め、再度別の病院で再検査をすることに。

 

この時点で聴力の結果がオッケーだったし、視力もきっと問題ないはず。きっと大丈夫!と思っていた私。むしろ、色覚異常の検査ができない病院を紹介した区に怒りを感じていました。1つの病院で全て調べられると思っていたのに、二の足を踏むことに。

 

後日、再度紹介してもらった眼科へ・・・。また同じような視力の検査を受けました。念願(?)の色覚異常の検査もようやく受けることができてほっとしたのもつかの間。検査結果は、「色覚異常は問題なし、ただ、視力は要観察。」とのこと。翌月には都内で別の区に引っ越しを予定していたので、ここでも新たな病院を紹介されました。本当は初めと同じところに通いたかったのですが、少し遠かったのです。

 

この時点でやっと、息子の視力、やっぱり問題があるのかもしれないと思い始めました。色覚異常がなくてよかったという気持ち以上に、視力のことで頭がいっぱいに・・・。

 

弱視という言葉なんとなく知っていたのですが、少し調べ始めました。「子供の視力」とか、「3歳児視力平均」とか、検索しまくって・・・今の息子の現状は客観的に見てどういうことなのか?自分なりに理解したかったのです。

また、近所の公園で会う年長さんのお兄ちゃんがメガネをしているので、そのお母さんに詳しくお話しを伺ったり。

弱視というのは、ざっくり言うと赤ちゃんからの成長の過程での自然な視力の発達が自力では難しい場合のこと。メガネによる矯正をすることで、スムーズな視力発達を促し、ゆくゆくはメガネなしでの生活を目指すのが一般的な治療法。視力発達の治療器具としてメガネを使用するので、近視のそれとは大きく違うのです。

 

弱視治療の開始については医師の見解も様々なようで、4歳までは自力での視力の発達を待つところもあると知り、「息子もあと1年くらいは定期健診しながら様子をみることになるのかな」なんて思っていました。

あと、これはネット情報なので、正確ではないかもしれませんが、3歳児の視力の平均は0.7位で、3歳児検診で自宅で行う検査キットは0.5見えているかを確認するものなんだそうです。要するに標準的な視力のある子にとっては楽々見えるはずのレベルの検査なのです。

 

そして引っ越しが落ち着いた昨年の10月、また新たな眼科へ検診に行きました。そこでは弱視の度合いをみるために、瞳孔を開く目薬を差して、時間を置き、より詳しい検査をしました。その目薬が少ししみるらしく、普段はあまり泣かない息子も涙を流して耐えました(*_*)

検査の結果、うちの息子は乱視が強く、そこに少し遠視が入っているとのこと。数値から判断して、メガネでの矯正を進められました。お母さんがどうしてもメガネに抵抗があるなら無理強いはしないと。

メガネか・・・とその場で呆然としながらも、息子にとってベストな方法ならそれは仕方ないと思って、受け止めました。

その眼科は、提携先のメガネ屋さんが出入りしていて、そこでお願いするなら、その場でフレームやレンズの種類を選ぶことができました。初めての息子のメガネ、どこで購入するのがいいのか、まったく考えてもいなかったので、迷いましたが、眼科が提携しているメガネ屋さんなら間違いないと思い、その場でメガネ選びもすることに・・・。

 

 

 

長くなったので、続きはまた次回にします。

次回はメガネ選びとその費用について書きたいと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございましたヽ(^o^)丿

 

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