物への思い入れの変化 お気に入りがしっくりこなくなった時
春から夏の季節に大活躍していたトートバッグ。
手持ちの春夏服にオールマイティに合わせられて、水筒や子供の着替え、A4サイズのファイルなどを入れても余裕があって、私にとっては万能選手のバッグ。
購入してから4回目の春、つまり4年目を迎えました。
4月に入ってから、クローゼットから取り出し、ちょっと眺めてみた時、
明らかにくたびれて、使い古された感じに見えました。シミもあります。
「今シーズン使い切ったら、もう捨てよう。オフシーズン、せっかくしまっておいたのだから、今年の夏いっぱいは役に立ってもらおう!」
そう決めて使い始めて早2か月。
やっぱり日々のコーディネートに合わせやすくて、荷物を入れるのにも便利で使用頻度は高め。
でも、何かしっくりこない。
というか、このバッグを持っていてもワクワクしないのです。
心のどこかで、くたびれて、使い古されたバッグ持っているという意識があるのでしょう。
薄着の季節、重ね着をしない分、ファッションがシンプルになるからこそ、バッグなどの小物の存在がポイントになりますよね。
そのバッグを持つことにワクワクできない自分に気づいたとき、やっぱりもうお別れのし時なんだと決心がつきました。
今シーズン使い切ってあげることはできなかったけど、精一杯のありがとうの気持ちをこめて清く処分することにします。